VIPクラブ日比谷立ち上げの証し

滝山 博行 (Hiroyuki Takiyama)

■氏はVIPクラブ日比谷会長、鍼覚王院シャローム治療室院長

VIPクラブ日比谷

2000年4月24日(月)VIPクラブ日比谷の第一回目夕食会は帝国ホテル桜の間において、神さまの祝福の中、121名の方々が参加して盛大に行われました。

ご来賓には、全国リバイバルミッション代表の有賀喜一牧師、聖書キリスト教会尾山令仁牧師、世界宣教センター所長奥山実牧師、大和キリスト教会大川従道牧師、ハーベストミニストリーズ主宰中川健一牧師、久留米キリスト教会・月刊サイト編集長川端光生牧師、衆議院議員民主党副幹事長土肥隆一牧師、参議院議員羽田雄一郎氏の方々がご出席くださいました。

尚、当日の模様はクリスチャン新聞、リバイバル新聞、キリスト新聞、ハーベストタイムで取り上げられました。ハーベストタイムの放送は7月の予定です。

私がVIPクラブ日比谷の会長として神さまに指名され、日比谷帝国ホテルでVIPクラブ日比谷を立ち上げるまでの間、体験しました神さまの不思議な御業についてお証しいたします。

VIPクラブとの出会い

私がVIPクラブに入会させていただきましたのは、99年3月のことです。その1ヶ月程前に、私はクリスチャンの患者さんからVIPクラブを紹介されました。この患者さんとは15年来のお付き合いがあります。初めて参加したのはVIPクラブ渋谷の集会でした。杉山さんとおっしゃる方がお宅を開放され、さらにたくさんのお食事まで準備されておりました。このような杉山さんの献身的なご奉仕には感激いたしました。

その後、5月にOCCで開かれた医療関係者のミニストリーに参加し、歯科医の平山先生とお会いしました。その後、平山先生からパレスホテルのVIP東京で2000年1月の証しを依頼されました。6月にはVIP新横浜が始まり、診療所から近いこともありまして、VIP新横浜にも3〜4回出席しました。また、9月から始まったVIP三田にも参加するようになりました。

この頃より、私はVIPクラブの働きに用いられるよう祈り始めました。そして、2000年1月にはVIP東京のパレスホテルで証しのご奉仕をさせていただきました。この時は、正月休みの4日ということにも拘らず、40名近い方がご出席されVIP東京の役員の方々もVIPクラブ会員の熱心さに驚いておりました。私も御霊に導かれながら、お証しすることができ本当に感謝でした。

VIPクラブ日比谷帝国ホテルへの道

その4日後の1月8日には、VIPクラブ代表役員の市村さんからVIPクラブの役員として働きに参加しませんかというお誘いを受けました。具体的な奉仕の方法は、新たなVIPクラブを立ち上げ、会長として伝道と交わりの働きをすることでした。ただし、1月末までに新しく開く会場と役員3〜4人を決め、さらに4月から9月まで、毎月1人のメッセンジャーを決めてくださいということでした。もし、それらが決まればパンフレットの印刷にも間に合うので、4月からスタートできるとのことでした。いよいよ、神さまが私を用いてくださる時が来たと思いました。

私は以前、横浜でVIPクラブの働きをしたいと思ったことがあります。私は、かつて横浜のロータリークラブに10年間在籍しており、横浜及び、みなとみらいのホテルは例会、パーティーなどで頻繁に利用しておりました。その関係で数箇所のホテルと交渉しましたが、私の予算では折り合いが付きませんでした。最も、ロータリークラブのときは、1人あたり¥20.000のパーティーがほとんどでしたから無理もありません。

私は昔から神さまの御心ならば、水が高い所から低い所へ流れるように物事はスムーズに運ぶということを何十回も体験していましたから、今回の横浜は神さまの御心ではないと悟りました。では、どうすればよいのでしょうか。経験的なことを捨て去り、すべて神さまにお委ねして祈ることでした。

わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い(イザヤ55:8〜9)

名刺の整理をしていると一枚の名刺が目に止まりました。帝国ホテルで営業部長をしているその人は、立教大学のフィッシングクラブの先輩でした。私は大学時代、全国いたるところの海で石鯛の磯釣り、シイラのトローリングに明け暮れていました。その頃の同窓会を2年ほど前、帝国ホテルで行いましたが、そのとき交換した名刺でした。その名刺を手にしたところ、その人に電話をするよう強く示されました。私は何故、帝国ホテルなのだろうかと理解できませんでした。なぜなら、帝国ホテルは日本を代表するホテルですし、予算的にも難しいと思ったからです。また、その先輩に迷惑はかけたくないと思いました。只、ひとつ不思議に思えたことは、私と妻は25年前の4月17日、帝国ホテルで結婚の披露宴を行い、今年は銀婚式にあたるということでした。これは決して、偶然ではないと思いました。いや、この世界に偶然などありえません。

これは神さまの御心かもしれないと思いつつ、私は電話を掛け、VIPクラブの働きについて説明しました。本来、ホテルは人々が心身共に癒されるところであり、世界の一流ホテルではどこでも、日曜日にはチャペルで礼拝を捧げていますとも付け加えました。その予算ではどこのホテルに持っていっても相手にされないでしょうと同情されてしまいました。そして、何とか方法を考えてみましょうということになりました。

担当の営業課長からは一週間、時間をくださいということになりました。これが2000年1月17日のことです。1週間が経過しても、帝国ホテルからは何の返事もありません。25日ホテルに電話をしました。何と担当の営業課長は出張しており、26日に帰るとのことです。私は心の中で、怒ってしまいました。なぜなら、一週間後に返事をするという約束にも拘らず、何の連絡もなかったからです。こちらは指折り数えて待っていました。このようなことは帝国ホテルでは考えられないことです。あれこれと想像してみましたが、神さまに委ねるより他に道はありませんでした。

神さまに祈りを捧げるよう強く示されました。私は翌朝まで、徹夜の祈りを捧げるため教会に行きました。この時は、妻も同じ思いを示されたとのことで、一緒に朝まで祈りました。この祈りの中で、私はVIPクラブの働きをすることが神さまの御心であられるのか真剣に祈りました。そして、もし神さまの御心でないなら、帝国ホテルの道を閉ざしてくださいと祈りました。また、もし神さまの御心でありましたら、帝国ホテルの会場が開かれ、私を支えてくれる役員を3人与えてください。そして3月から9月までのメッセンジャーと賛美奉仕者を与えてくださいと祈りました。私は自分の思いや考えでこの働きを開いていくことは最初から不可能であると思っていました。当時、私はVIPクラブでは、まだ相談できる知り合いもおりませんでした。余りにも大胆な市村さんからの提案でした。しかし、何故かすぐ断ろうとはしませんでした。徹夜祈祷が終り、帰宅すると帝国ホテルから留守電が入っていました。結論が出たということです。

ホテルが回答してくれた条件は、驚くほどの内容でした。それは私の提示した条件に限りなく近いものでした。このとき、私は神さまの臨在を感じました。この働きは、神さまがご自身でなさるのだということを強烈に感じました。神さまが帝国ホテルの扉を開かれたという確信を得た瞬間でした。その足で、オアシス祈り会に行き、前述の市村さんとVIPクラブを市村さんと共に始められた佐々木弁護士に報告しました。お二人とも、帝国ホテルでVIPクラブの道が開かれたことに驚きを隠せない様子でした。以前、VIPクラブの役員が帝国ホテルと交渉して、道が閉ざされた経緯があるので、なおさらのことなのでしょう。

VIPクラブ日比谷役員の召集

さて、役員を決める相談になりましたが、その日たまたま、オアシス祈り会に参加されており、後に総務を引き受けてくださることになりました(株)ダイエーホールディングコーポレーション部長の佐藤さんがその場で、快諾してくださいました。佐藤さんは4年前に奥様を通して救われ、昨年の6月よりVIPクラブに参加されたとのことです。そして、1ヶ月程前に、帝国ホテルに程近い場所の事務所に配属され、どうしてこんな場所に転属してきたのかと思っていたとのことです。ですから、VIPクラブ働きが帝国ホテルで始まると聞き、その上、役員として参加することを依頼され、本当に驚いたということです。

もう1人の役員候補の方は、帝国ホテルの朝食会に最近、出席されるようになったNTTコミュニケーションズ・ソリューション事業部、部長の家田さんとおっしゃられる方です。私はこの方にお会いしたこともなく、まして信仰の程度を知る由もありませんでした。しかし、神さまからこの方に副会長をお願いするように示されました。とても平安な気持でした。後に、ご本人からお聞きしたことですが、家田さんは1年半前に突然、神さまに触れられ救われた方です。

あと一人の役員をお願いする方は前述しましたように、私をVIPクラブに誘ってくださった横浜ゴム(株)海外販売部1課、課長の草場さんとおっしゃる方です。この方の職場も帝国ホテルに程近い場所にあります。これで、私を含め4人の役員がその場で決まりました。草場さんには、数日前にそれとなくお願いしてありましたが、家田さんとは、何しろ面識がありませんものでしたから、一度お会いしてお願いしなければなりませんでした。しかし、私には平安がありましたので取り敢えず、6日後の水曜日、帝国ホテルの朝食会のときにお願いしようと思いました。

翌、27日はオアシス徹夜祈祷会に出席しました。市村さんと佐々木さんは帝国ホテルでVIPクラブが始まることを大変喜んでくださいましたが一方、食事代を会費として徴収することもあり、人が集まるかどうか、とても心配してくださいました。一つの案として、今回パンフレットには掲載しないで、まずはどの位の人が参加するのか、始めてみてはどうかと言われました。私はとんでもないと反論しました。これは神さまが開かれたものですから、VIPクラブの働きが帝国ホテルで行われていることをパンフレットに掲載しなければ、ほとんどの人は知る手立てもありません。

VIPクラブ日比谷の開催日

次に集会が行われる曜日のことが問題になりました。私は仕事の休みが木曜日と日曜日ですので、初めから木曜日に決めておりました。しかし、木曜日の夜はオアシス祈り会と重なってしまい、市村さんと佐々木さんは協力できないということです。曜日を変更できませんかと聞かれましたが、私は断固として木曜日を変更しようとは思いませんでした。

帰宅して、このことを妻に話したところ、「何よりも皆さんとの和が大切ですし、皆さんの協力が得られないのは神さまの御心ではありません。集会の日程を木曜日から他の日に変えなくてはいけませんね。」とアドバイスされました。私は直ぐに、悟ることができました。これが実に、感謝なことでした。そして、祈りの内に月曜日に開催することを示されました。

翌、28日の土曜日は午後からVIPクラブの役員会が行われる予定でした。私は午前中の内に、日程を月曜日に変更したことを市村さんに連絡し、9月までのスピーカーを役員会に出席された方に依頼していただくことをお願いしました。その結果、4月から9月までのスピーカーはその席で決定しました。神さまは一人一人の役員の内に働いてくださいました。神さまの御業です。

そして、集会の名前はVIPクラブ日比谷と決まりました。ここまで、会場が帝国ホテルに決まってから実に3日間の出来事です。神さまはすごいお方です。翌週の水曜日、私は帝国ホテルの朝食会で初めて、家田さんとお会いして、副会長のことと7月の証しのお願いをしました。このときの心境を後に、家田さんから伺いましたが、家田さんは前の晩、もし滝山さんという人から副会長を依頼されたら、引き受けるように神さまから示されたということです。家田さんは事前に何も聞かされておりませんので、私から依頼されたときは驚いて開いた口がふさがらなかったそうです。私自身はこれより1年ほど前、神さまからの招命に与りました。

私は、すでに得たのでもなく、すでに完全にされているのでもありません。ただ捕らえようとして、追求しているのです。そして、それを得るようにとキリスト・イエスが私を捕らえてくださったのです(ピリピ人への手紙3:12)

神さまは私たちを用いるために、それぞれの場所で私たち一人一人を捉え、整えてくださってから会わせてくださいました。そして、この4人が初めて顔を合わせるときが来ました。帝国ホテルで行われた第1回目のVIPクラブ日比谷の準備祈り会のときです。この席で、家田さんは草場さんと初めて会うことにより12年間、音信不通になっていた方と再会できることになりました。さらに驚いたことに、その方は昨年の11月娘さんと洗礼を受けられたとのことです。家田さんは前述しましたように、それより1年程前、奥様とご一緒に洗礼を受けておられます。

また、家田さんは洗礼を受けられたことにより、筋金入りの仏教徒のお母様が激怒され、関係が閉ざされていたとのことです。しかし、VIP日比谷の準備祈り会が帝国ホテルで始められた後の2月末、お母様が名古屋から上京され会うことになりました。家田さんは、御霊の働かれる帝国ホテルで会いたいと思っていたそうですが、お母様の方から帝国ホテルを指定してこられました。

ここで、家田さんはお母様に神さまの福音を伝えることになったのです。不思議なことにキリスト教にあれほど激怒しておられたお母様が聖書を読んでみたいとおっしゃられたそうです。これには家田さんも驚いたとのことです。こうして、家田さんとお母様との関係は回復しました。これを聞いて、私たちまでうれしくなり大喜びしたのは当然です。昔も今も、とこしえまでも生きて働いておられる神さまの御名を褒め称えました。

VIPクラブ日比谷のプレイズ

この頃、私はVIPクラブ日比谷の働きに賛美は欠かせないものと思うようになりました。心の底では、神さまが賛美奉仕者を与えてくださると思っているのですが、何故か無意識に情報を集めようとしたり、人に頼んだりと自分で動いてしまうのです。私はVIPクラブ日比谷の働きは、完全に神さまの御業によるものと確信しております。しかし、神さまは用いようとする私自身のことを心配してくださるのです。なぜなら、私が神さまの御心に適っていなければ、神さまは私を通して御業を顕すことができないからです。

神があなたがたのことを心配してくださるからです(Tペテロ5:7)

たとえば、子供が親のところにご馳走が欲しいと器を持ってきたとき、その器が汚れていたら、どこの親でも子供にその器を洗ってこさせてからご馳走を盛ることでしょう。神さまもまったく同じです。神さまは私の心に語られました。「おまえの器は確かに、表面はきれいに見えるが、器の底をよく見てみなさい。こんなに汚れているではないか。この汚れはおまえの隠れた罪のしみだよ。」と、そして「この汚れが洗われなければ、わたしはおまえを通して、神の御業を顕すことはできないのだよ。」と、同時に私は1週間の完全断食を含め、40日間の2食の断食を示されました。私はその場で神さまに応答する恵が与えられました。それは3月6日のことです。私の仕事は木曜、日曜が休みです。この断食は8日(水)の仕事が終わってから、祈祷院の山に登り、翌日まで祈ることから始めるよう神さまは詳細に示されました。

ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。そうすれば、私はきよくなりましょう。私を洗ってください。そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう(詩篇51:7)

1週間の断食は神さまの御手の中で、完全に守られました。

あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから『これが道だ。これに歩め。』ということばを聞く(イザヤ30:21)

1週間の断食が終わる最後の日の夜、私の大学生の息子がレインボーミュージックの佐々木潤くんと食事をすることになっていました。息子は、キャンパスクルセードの働きを通して佐々木潤くんと出会い、親しくなりました。私は、VIP日比谷の賛美奉仕のことをそれとなく、潤くんに聞いてみてくれないかと息子に頼みました。息子は、そのことを真剣に受け止めようとはしませんでした。なぜなら、息子は潤くんが余りにも、忙しくしているのを知っていたからです。ところが、息子が帰宅するや、潤くんがVIP日比谷の賛美奉仕を引き受けてくれたと言うではありませんか。思わず、「本当!」と聞き返しました。私は一瞬、肩の力が抜けました。なぜなら、このことに関しては自分で苦労し、神さまの御心がどこにあるのか、思いあぐねていたからです。私は、神さまが御心を顕すのに時があることを知っていながら、じっと待つことができませんでした。ですから、神さまは私に断食の祈りを示され、そして1週間の断食が明けると同時に、見事に御業を顕してくださったのです。

佐々木潤くんはレインボーミュージックのリーダーです。98年には、CD「Send me」のアルバムがゴスペル部門でベストアルバム賞を受賞しています。このグループが毎回、プレイズの奉仕を引き受けてくれたわけですから、驚きを隠せませんでした。彼の父上はルーテル同胞の柏ライフタウンチャペルの牧師です。彼自身も献身しており、レインボーミュージックのメンバーも全員信仰の熱いクリスチャンです。

大川従道牧師との出会い

これより2日前の3月14日、私は恵比寿で東京カルバリーチャペルを開かれた大川従道牧師先生と22年振りの劇的な再会をしました。このときは、私の母にどうしても東京カルバリーに一度、連れて行って欲しいと頼まれて伺いました。私の母は現在、病床の身にあり、私たちが今お世話になっている教会には遠くて行くことができません。私たちは、2年前まで崔エステル牧師先生が牧会されていた代々木の栄光キリスト教会に16年間、通っておりましたが、2年前の9月突然、崔エステル牧師先生は天に召されました。
22年前、私たち家族が所属していた教会主催のランチョンに大川牧師先生が講師としていらしてくださり、私たちはその時、大川牧師とお交わりがありました。私が家田さんに東京カルバリーに伺うことを伝えましたら、大川牧師をご紹介しましょうと言ってくださいました。私は家田さんが大川牧師と親しいことを聞いて驚きました。家田さんは最近、大川牧師と親しくなったということでした。大川牧師はVIPクラブの働きにはとても好意的で、東京カルバリーの礼拝の前にVIPクラブ日比谷を宣伝してくださり、この働きにもご協力してくださることになりました。このとき、私と家田さんはVIP日比谷の会長と副会長として、大川牧師先生より按手祈祷をしていただいたのであります。

今回、私は母のことを通して大川牧師と再会することができたのです。誠に、神さまのお導きでありました。VIPクラブの働きを始めさせていただくに当たり、会長と副会長が牧師の按手を受けてからスタートすることは、既存のVIPクラブでも珍しいことではないかと思います。ここに於いて、VIPクラブ日比谷の働きは大川牧師先生の東京伝道と一つに結び合わされました。

VIPクラブ日比谷第一回夕食会

VIPクラブ日比谷の開会にあたって、私たちと関係のある牧師先生方をお招きすることになりました。只でさえ、お忙しい牧師先生方を全員、同じ日の同じ時間にお招きすることは、誰が考えても容易なことではありません。しかし、お招きした牧師先生方は全員ご出席してくださいました。このことは神さまの祝福以外の何ものでもないと私は確信します。牧師先生お一人お一人のご事情をお聞きすれば、なおさら神さまが整えてくださったということは明白でした。

特に、大川牧師先生はVIP日比谷の開催6日後には、大和カルバリーチャペルの献堂礼拝を控えておられました。また、ハーベスト・ミニストリーズを主宰しておられます中川健一牧師先生も大阪への出張を変更され、番組の取材と収録を兼ねてVIP日比谷に駆けつけてくださいました。その他の牧師先生方も不思議とその日はスケジュールが都合よく整えられたとお聞きしました。

参加申し込み締め切りの前日、既に90名もの出席者が与えられたことにより、帝国ホテルが破格値で提供してくれた宴会場では収まりきらなくなりました。そこで、その上の広さの鶴の間という宴会場を同じ条件で提供してくれることになりました。ところが、その部屋はどうも使い勝手があまり良くなく、何かピンときませんでした。しかし、さらにその上の桜の間という宴会場は、広さは倍近くありますが、値段も高く、私たちの予算では到底無理でした。この日は、すでに4日前でしたので、いずれにしても今日中に決めなくてはなりませんでした。兎に角、ピンとはきませんでしたが、その鶴の間に決定しました。

翌朝、私は鶴の間のことが気になって仕方ありません。何とか桜の間にならないものかと、神さまに祈ってから私の先輩に電話を掛けてみました。社会的には非常識も甚だしいことであると思いましたが、この時も後ろから押し出されるようにして電話を掛けました。こちらの要望を伝えると折り返し電話しますから少し待っていてくださいと言われ、5分程して電話がありました。驚いたことに、桜の間に変更するよう手配しておきましたというではありませんか。しかも同じ条件です。私は、またたく間に成された神さまの御業に一瞬、戸惑いましたが次の瞬間、心の中で「ハレルヤ!主よ、感謝します。」と叫びました。

VIPクラブ日比谷の開会日であります4月24日を一週間後に控えた頃から、一般の方々のお申し込みが続々とEメイルに入り始めました。参加申し込みの締め切り2時間前の午後1時頃、1名キャンセルしますという電話がありました。キャンセル待ちの人たちは、何れも2〜3人連れでしたので、1名の枠をあてがう訳にもいかず兎に角、祈りました。祈り終えてから2分も経たない内に、「1人申し込みたいのですが、もう駄目でしょうか。」という電話が掛かってきました。「駄目どころではありませんよ。信じられないタイミングです。」と神さまが私のすぐ脇におられる様子をその電話の方にお証ししました。

いよいよ締め切りの時刻が迫ってきました。締め切り前の1時間、何故か参加申し込みされた方の人数が99人で止まりました。そして、そのまま締め切りの時刻となってしまいました。私は99という数字を見て、すぐさま「この働きの99パーセントはわたしが行う。残りの1パーセントはあなた方がわたしのために負いなさい。」と神さまが語っておられることを示されました。

わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです(マタイ11:30)

の御言葉が私の胸に迫ってきました。神さまは120パーセントを保証してくださいますが、私たちが神さまに仕えていく具体的な方法を示してくださったと感謝しました。

締め切りの時刻が過ぎてからも22名程の方がご参加を希望され、キャンセル待ちということになりました。結局、この方々にも当日はご参加いただくことになりました。VIPクラブ日比谷の第一回目夕食会は、神さまの御霊が満ち溢れる中、盛大に行うことができました。神さまに感謝いたします。

VIPクラブ日比谷の第一回目夕食会にご出席くださった牧師先生方は全員VIPクラブ日比谷の働きにご協力、ご支援してくださることになりました。ただ一つ残念なことは、私の信仰を養い、導いてくださった崔エステル牧師先生と神さまの働きをともにすることができないことです。

今まで、VIPクラブの集会にこれほど多くの牧師先生がご出席されたことはありません。しかし、これからのVIPクラブの働きは、各地域の教会と一致していく必要が不可欠であると思います。まず、VIPクラブの働きを牧師先生と教会の信徒の方々にご理解してい
ただき、お祈りで支えていただきたいと願っております。

私たちはVIP日比谷にご出席された未信者の方々を帝国ホテルの朝食会に導きながら、各地域の教会にご紹介していきたいと望んでおります。従来、教会には働き盛りのビジネスマンは、ほとんどおりませんでした。ご婦人と子供と老人が多いのは、どこの教会も大差ないと思われます。いきなり、教会には足を向けにくいビジネスマンの方でも、ホテルで行われている夕食会には行きやすいと思われます。そこで神さまの福音に触れ、慰めと励ましを受けながら、クリスチャンとの交わりを通して、喜びと希望の人生へ変えられていくことを私たちは切に、願っております。このための努力を私たちは惜しみません。

聖なる方、真実な方、ダビデのかぎを持っている方、彼が開くとだれも閉じる者がなく、彼が閉じるとだれも開く者がない(黙示録3:7)

このVIPクラブ日比谷で行われる神さまの働きを、私たちと一緒に奉仕してみたいと思われる方は是非、ご連絡ください。あなたの尊いご奉仕を神さまは喜んでくださり祝福してくださいます。この証しをお読みくださった方々の上に、神さまの豊かな祝福が限りなく、注がれますことをお祈りいたします。

2000年5月22日 主にあって、シャローム。